DAWのアーティキュレーションファイルをスプレッドシートで管理するツールから6年ほどやりくりしてきましたが、課題感がありつつ修正するにもプログラム設計から見直したいなーと思いながら時間が経過してしまっていました。

ざっくり

配布サイトを作成した https://r-koubou.github.io/ArticulationMappingFiles/

変換ツール、定義ファイルのフォーマットをゼロベースで見直した https://github.com/r-koubou/articluster

定義ファイル(YAML)のGUIエディタをAIに作成を任せた https://articluster-editor.pages.dev


変換ツール

ArtiCluster という名前をつけゼロベースで再設計と実装を行いました。前回との大きな点はAIとの伴走が大きいかなと思います。

https://github.com/r-koubou/articluster

  • 定義ファイルを1ファイルで全て管理していたのをファイル単位で行うようにした
  • 設計見直してDAWの仕様に応じた出力処理の改善

エディタ

前回まではスプレッドシートでの編集にフォーカスしていましたが静的HTMLに移行(全コードAIに任せた)

https://articluster-editor.pages.dev

定義ファイルやDAW毎のアーティキュレーションファイルの運用方法見直し

リポジトリを大掃除

https://github.com/r-koubou/ArticulationMappingFiles

配布サイトを作成

https://r-koubou.github.io/ArticulationMappingFiles/

定義ファイルの追加更新したらサイトも自動更新されるようにしました

思い返すとダウンロードしたい人(=DTMer)が

  • ダウンロード方法が分かりづらい
  • git clone など git クライアントが操作できないと一括でダウンロードできない

という盲点に最近気づきました…。

Contribution

お手元のソフト音源でアーティキュレーション仕様がある場合、定義ファイルを作ってプルリクエストしていただけると拡充されていき、他の人もきっと助かります。 このあたりもガイドライン・フロー策定を整備していければと思っています。

https://github.com/r-koubou/ArticulationMappingFiles は以前から海外のフォーラムでも誰かが投稿していることを観測しているので、こちらからもアクションを取っていこうか検討中。

類似のことをやっている海外の動向を調べてみた

ArtiQverse というソフトが最近出てきているようです(有償)

https://www.artiqverse.com/

私の方は2015年からやっていたものの、元々自分がつらいから作ったところから始めているので、一切告知していなかった…。

アドバンテージがあるとしたら オープンソースなので、(オープンソースライセンスに準じていれば)どなたでも無償で使える、でしょうか。